当院は痛み専門のクリニックとして、皆さまのからだの痛みの軽減と精神的な苦痛をなくすために、患者さまひとり一人と向かい合い、最適な治療を提供していきます。
これまで痛みがなかなか解消されなかった方、一度当院へご相談下さい。
こんな症状でお困りなら・・・
頭痛
片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛、外傷性頭痛、その他の頭痛 など
頭部に起こる痛みを頭痛といいますが、頭部で感じる組織としては皮膚、筋肉、血管、骨膜、脳硬膜などになります。それらが外傷、炎症、循環障害、腫瘍、アレルギーなどによって痛みを感じることになります。
片頭痛は精神的ストレス、肉体疲労、不眠、天候、生理などが関係し、頭部の血管が拡張してむくむために起こります。痛みは片側性で発作的に起こります。
緊張型頭痛は精神的ストレスが原因となって頭部や首筋の筋肉が固く収縮して起こるものです。両側の頭部、こめかみ、首筋の痛みとともに、不眠、イライラ、抑うつ、不安などが伴ないます。
顔面
三叉神経痛、舌咽神経痛、非定形顔面通、顔面神経麻痺 など
顔面の痛みを伝える神経を三叉神経といいます。三叉神経痛になると、顔面の片側に発作性の激痛が起こるようになります。
原因としては脳から出た三叉神経が動脈に圧迫されることによって起こるとされています。
舌咽神経痛は舌咽神経が動脈に圧迫されることで、のどに発作性の痛みを引き起こします。非定形顔面通は血管性の痛みで片頭痛と似ています。
痛みは持続的で顔の片側に起こり、精神的な動揺、疲労などにより増強されます。
頸部・肩・上肢痛
頚椎椎間板ヘルニア、変形性頸椎症、頚椎症、 胸郭出口症候群、むちうち、五十肩、肩こり、 手のしびれ、手の冷感 など
頚椎椎間板ヘルニアは老化により骨と骨の間のクッションの役目をしている椎間板がつぶれて、神経や組織を圧迫して痛みを起こします。そして首や腕の痛みやしびれ感、肩こりなどを起こし、支障をきたすようになります。
変形性頸椎症は老化により変形した骨が神経や周囲の組織を刺激し、炎症や循環障害を起こし、痛みが現れます。
五十肩は肩関節周囲炎の別名で、肩関節をおおっている膜が厚くなって炎症を起こすと、カルシウムの沈着や腱の断裂が見られ、痛みが起こります。
むちうちの多くは、後方からの急激な追突による衝撃の反動で頸椎に損傷を受けた場合に起こります。首や腕の痛み、しびれ、前頭部の痛み、眼のかすみ、耳鳴りなどの症状が現れます。
腰・下肢痛
腰痛症、腰椎椎間板ヘルニア、変形性腰椎症、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、腰椎分離、すべり症、股関節炎、膝関節炎、下肢血流障害、足のしびれ、足の冷感 など
腰痛は腰をひねったり、重いものを持ち上げたり、腰を急に伸ばしたりという日常生活動作の繰り返しから、少しずつ骨の組織に"きず"がついて痛みの原因となってきます。
椎間板ヘルニアは腰椎と腰椎の間、あるいは腰椎と仙骨の間の髄核が脱出することが原因です。脱出した髄核は神経を圧迫したり、組織の炎症や循環障害を起こして痛みを生じます。
高齢者に多い、膝の痛みのほとんどが関節の変形によって起こった変形性膝関節症です。 痛みの原因としては老化によって骨が"とげ"のように変形し、膝関節周辺の靭帯や骨膜に変化が生じたためです。
手足の痛みやしびれは、老化による背骨の変形や周囲にある組織の異常によって脊髄や組織が圧迫されるために起こります。